ボルゲーゼ美術館へ向かいます。
事前調査では、116番のミニバスが便利だということだったので、まずはメトロでバルベリーニ駅へ。

なのに、116番は運休? 中止? イタリア語はわかりませんが、どうやら動いてない様子。。。。
ボルゲーゼ美術館は17時〜19時の予約をしています。遅れては元も子もないので、仕方なくタクシーに。
5分ほどで到着。メーターは6.5€(755円)でした


半地下の入り口から中へ入り、予約番号を見せるとチケットを渡してくれます。
名前が入ってました。
裏。
ボルゲーゼ美術館も今日は入場無料。でも、2時間ごとの入れ替え制で、人数制限がある美術館です。
そのため、1か月前にインターネットで予約済み。
http://kimonoseikatsu3.seesaa.net/article/439814167.html
入場料は無料でも、予約料2ユーロ×2、サービス料4ユーロで、2枚で8ユーロ(917円)でした。
(ちなみ入場料は1枚9ユーロ)。

受付に掲示してあったチラシ。
なんと、9月3日まで売り切れ!
何人もの人が、「どうしても入場できないの?」と受付で質問してました。
17時になり入場します。入場者数がとても少ないので、すばらしく快適に鑑賞できます。
日本もこうなればいいのに。。。。
人口密度はこんな感じ。
天井画も口があんぐりします。
床にはモザイク画。
フラッシュはダメですが、写真撮影は可。
カノーヴァ「パオリーナ・ボルゲーゼの肖像」1805〜1808
石なのに、布の質感!
人体の重み、それを跳ね返すクッションの張り。まったくもって大理石に見えません。。。
ベルニーニ「アポロンとダフネ」1622〜1623
ダフネの表情にドキッとします。
月桂樹になりかけている足先
これまた石とは思えない振り乱された髪
そしてこれもすごい!!
ベルニーニ「プロセルピーナの略奪」1621〜1622
冥界の王ハデスの指が、プロセルピーナのウエストをがっしりとつかんでいます。石とは思えません。
若い女性の柔肌にしか見えない。。。 石なのに。。。。
この彫像にも心ひかれました。
この足の形が好き。