
常設展なのか、臨時の展示会場なのかまったくわかりませんが、入ってみることに。
現代美術のようでした。
ガラガラの上、椅子まであったので、ここで30分ほど休憩。
足の疲れもちょっと回復して、またコースに戻ります。
続いては20世紀の絵画。

キリコ

これもキリコ。

ダリ。

同じくダリ。

立体物もあり、よく見ると、

日本人作家のものでした。吾妻 兼治郎。
Wikipediaによると、「1975年、十字架でヴァチカン美術館の東洋人初のコレクションになる。」とのこと。

こちらも吾妻 兼治郎。
さて、ラストはシスティーナ礼拝堂。

ワクワクします。

ミケランジェロの暗号―システィーナ礼拝堂に隠された禁断のメッセージ -

システィナ礼拝堂とミケランジェロ -
この2冊を読んだので、実物が見れることがとってもうれしい。
それに、修復作業の特別番組(1993年、1994年)もyoutubeで鑑賞したので、自分の目で見たい部分がたくさんです。
(システィーナ礼拝堂は撮影不可・おしゃべりも不可)
壁際のベンチに座り、持参したオペラグラスでじっくり鑑賞。気が付いたらあっという間に1時間経ってました。
「アダムの創造」の神様のマント部分が、脳の断面図そっくりだとか、
自画像と言われている、聖バルトロマイの持ってる人の生皮とか、
地獄の王ミノスの股間に食いついてる蛇とか。。エトセトラ…
修復がよかったのか悪かったのかわかりませんが、色はクリアで綺麗です。
徳島県鳴門市にある大塚国際美術館には「システィーナ礼拝堂天井画および壁画」が完全再現されているそうです。
http://o-museum.or.jp/publics/index/49/&anchor_link=page49#page49
帰省した折にでも、行ってみようと思います。