ここが一番並んでいたかもしれません。でもフィレンツェカードで、すっ飛ばし。
入場料は10€。(フィレンツェカードがあれば無料)

700年前に作られましたが、今もフィレンツェ市庁舎として使われている現役の建物です。

500人大広間。

この場に立っていると思うだけで、気持ちが高揚してきます。

緻密な天井画。
広間の左側の絵画
壁画はすべて、ヴァザーリと彼の弟子達によって描かれています。
右側
この絵の下に、レオナルド・ダ・ヴィンチの「アンギアーリの戦い」が隠されているといわれています。
アップにしていくと
なんだか字が見えてきます。
デジカメなので、ぶれてしまいましたが、
「CERCA TROVA(探せよ、さすれば見つからん)」と書かれています。
調査によると、なんと、この絵の下に数センチの空洞が見つかったそうです。
オペラグラスを持参していたので、穴が開くほど凝視してきました。
ヴァザーリはダヴィンチを尊敬していたので、未完とはいえ、ダヴィンチの絵を壊した上に、自分の絵を描くわけはないと。
でもヴァザーリの絵を壊さないと確認できないので、結局は謎。わくわくします!
詳しくはこちらを参照ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84_(%E7%B5%B5%E7%94%BB)
無料wifiもあり、椅子もあったので、約1時間、ゆっくりこの空気を味わいました。