のんびりとした草原を走ります。
ヴィース教会には、「涙を流した」という奇跡のキリスト像がまつられているのです。
http://wieskirche.de/
牧場の中にポツンと立ってます。
反対側から撮影
周りには何もありません。
外観はそっけないのですが、中に入ると
ものすごく華やかなんだけど、同時に荘厳さもあるのです。
まずは天井画
ドイツ・ロココ建築の最高傑作、「天から降ってきた宝石」といわれているそうです。
大きすぎて1枚に収められません。
パステル調でかわいらしい。
天国の門はまだ開いていません。
玉座には誰も座っていない。
虹に座っているのがキリスト
これが天井画の中心部分
空の玉座から、中央の祭壇へ
正面からは祭壇には近づけませんが、
横にあるお祈り場所からだと、多少近くで拝見できます。
1738年に涙を流したといわれるキリスト像
みゅうのツアーでは、わざわざパイプオルガン奏者をお願いしているとのこと。
20分ほどは弾いていただいてたと思います。
教会内の装飾も細やかで美しい。
50分ほどの滞在時間でしたが、信仰心のない私でも心が洗われるようでした。
教会なので入場料はありませんが、信者でない方は1€の寄付を推奨とのことです。
外観はとってもシンプルなので、足を踏み入れた時の感動がすごいのです。
世界遺産の教会で、年間100万人もの巡礼者が訪れるとのこと。
教会のそばにはカフェ・お土産店がありました。
個人的にはノイシュバンシュタイン城よりも、ずっとずっとヴィース教会に感動です。