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地図を見ながら歩いていたら、
ドロテウムにつきました。ここではオークションが行われています。
プロ専用ではなくて、観光客でも参加できるそうですよ。
ドロテウム前の広場。シュテファン大聖堂から歩いて10分ぐらいです。
地図によるとこのあたり。でも美術館ぽい建物を探しましたが見当たりません。
地図とよーく見比べると、これが入口でした。
受付は外に座っているお兄さん。イベントのチケット販売がメインのようでしたけど。
入場料9ユーロ(1170円)
そもそもこの美術館を知ったのはこれ。
中央駅でもらってきたこの冊子
この中に「幻想派美術館 幻想芸術の殿堂」と書かれてあったのです。
私は、マグリットやダリ、ボッシュ、クノップフ、ギュスターブモロー、ジェラール・ディマシオなどが好きなので、「幻想派」とか「象徴派」とか大好物なのです。
期待を胸に入場します。
美術館というよりも、数部屋だけなので、美術室って感じです。
係員も誰もいません。お客さんも0でした。
この建物自体、だーれもいないみたいでした。
ダリは写真のみ
気に入ったものを撮影。
天野可淡を思い出しました。
Fritz Aigner
ギーガーはキャプションだけあって、肝心な絵はなし。
画家不明
luigi la speranza
ルーベンスのメデューサ(美術史美術館)へのオマージュのようです。
Paul Struck
この絵を見た時、古賀 春江の「深海の情景」(大原美術館)を思い出しました。
小学生2年生の時に、確か子供会の行事で遠足気分で行った大原美術館。
その時に見た、エルグレコ「受胎告知」と、古賀 春江「深海の情景」が気に入り、絵ハガキを買ったのを覚えています。あれが、私が絵画鑑賞が好きになったきっかけだったように思います。
この絵もボッシュテイストが感じられます。
画家不明
これもボッシュっぽい。
https://b2b.wien.info/en/press-media-services/pressservice/2011-03/2011-03-ja/phantastenmuseum
このサイトには「120人のアーチストによる150点の作品が展示」と書かれてありましたが、そんなにはなかったような…・
好きな人は好きでしょうけど、でも展示物も少ないし、ちょっと物足りませんでした。
30分ぐらいしか滞在しませんでした。
帰り際に気が付きましたが、販売もしているようです。
美術館というよりも画廊なのかな。