中央奥に見える建物。
ここは美術学校なのです。
あのヒトラーが2回受験して2回とも落ちたということでも有名です。
クリムトやシーレもここで勉強したとか。
人がいないので、ここであってるのかな??とちょっと不安になります。
学校なのですが、受付のようなものもなく、だーれもいません。
なんだかすごい空間。帰国して調べると、フィオエルバッハの「タイタンの失墜」という天井画だそうです。
美術学校らしく、それ関係のフライヤーがたくさん貼ってあります。
ほんとにだーれもいなくて、勝手に入っていいんですか??? とかなり不安・・・・
絵画館への矢印を見つけて進んでいきます。
3階の絵画館に到着。ここでやっと人に会えました。
8ユーロ(1040円)。撮影は有料(5ユーロ)。荷物は無料のロッカーに預けます。
https://www.wien.info/ja/sightseeing/sights/from-a-to-f/academy-fine-arts
ここでの目的、ボスの「最後の審判」は一番最後の部屋でした。
人も少ないので、細部までじっくりと堪能してきましたが、真筆かどうか、はっきりしてないらしい。
不思議な生き物でいっぱいの地獄図が、面白い。
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2819
細部画像を撮影していらっしゃる方のブログです。
2012年に見た、グルーニング美術館の「最後の審判」にも感激したけど、ここでも近くで見ることができてうれしい。
http://kimonoseikatsu2.seesaa.net/article/286314611.html
何でも今年はヒエロニムスボス没後500年だそうで、オランダのデンボッシュで展覧会がひらかれているそうで。
https://www.bosch500.nl/en
https://www.hollandflanders.jp/theme/6478/
2016年2月13日〜5月8日まで。いいなあ。